3月にAmazon Kindle2のe-inkのスクリーンが割れて、どうしたものか、と放置していたのだが…
結局、e-Bayで、$50で、シッピングフリーで、スクリーン部品があったので、これを買って修理をおこなった。そうしたのは、

  • Kindle日本語版が、まだ、アナウンスされていないが、おそらく、$50以下ということはないだろう。
  • 今のKindle2は、3G版で、生涯通信費用がただ。
  • おそらく、Kindle2も、ファームウェアアップデートだけで、日本語対応出きるだろう
  • 円が高かった


という読みもあった。

 修理の手順は、すでに、ネットで公開されているので、それをみられたい。一番の肝は、e-inkスクリーンからのフレキケーブルをコネクタに差し込む時には、フレキケーブルの上に印刷されている白線が、コネクタをでてすぐのところまで、奥へ差し込まないといけない。

 交換して思ったのは、e-inkのスクリーンは、厚さ1.5mmほどのガラス封入式で、Kindle2の場合、保護板がない。従って、極めて衝撃に脆弱で、カバーかなにかなしでは、そのうち、割ってしまうのは時間の問題だといえる。あまり感心しない設計。その点、iPadのスクリーンは、頑丈で、Appleの良心が感じられる。

 オリジナルのKindle2のスクリーンは、非光沢であったが、香港からきた部品は、光沢であった。

 Kindle2のスクリーン交換は、特殊工具は、最初のカバーをあけるところだけ必要であるが(なくてもできますが)、結構、難易度が高いので、誰にでも進めれるようなものではない。電池の交換は、比較的簡単なので、一般人でも、電池さえ調達できれば、交換作業は、できるだろう。
IMGP0469落下破損したe-inkスクリーン