とは、昭和のころに発売されたシステムコンポのステレオ・スピーカー。Yオクで、安くて、引き取り可能ということで、落札した。
これは、ウーハーが23cm,スコーカーが、8cm?くらいの3wayのブックシェルフだ。普通は、密閉かバスレフかのどちらかだが、これは、どちらでもない。というのも、背面に穴があるが、これは、バスレフのポートのようには見えない。ダクト形状ではなく、単に板に穴があいてるだけなので。

 穴から見る限り、内部には、あまり吸音材も入っておらず、箱の板厚も薄く、前面のところだけが、3本スピーカーがついて、きらびやかだが、中身は、あまり期待できなさそう。

で、早速、AMPにつないでみたのだが、ウーハーが比較的大きいせいか、手持ちのTechnics SB-F08、Bose 101MMを、ぶっちぎってしまった。ベース・ギターのビートが効いているような曲(Lucile/Stereo Dub, I'm not in love/Olive)などでは、違いが大きい。10cmフルレンジの101MMが、あまり低音ないのは、しかたないとしても、18cmウーハーのSB-F08も、低音の出では、大差で負けている。

 これだけ差が出ると、つぎは、30cm級のウーハーを積んでるスピーカーを狙いたくなるが、今や、30cm級のウーハー搭載SPは、珍しいし、あっても、高い。そうなると、Yオクで、昭和の頃のSPとなるが、あんまり重くて、デカイのも、設置上、難があるんだが。38cm級だと、のきなみ、40kg以上なので、床が抜ける可能性があるから、だめだろうし。

 ともあれ、いちど、SB-F08をあけて、エッジをチェックしないといけないだろう。あまりにも、S-X88Vと比べて、低音が出てなすぎなので。