シャカと並んで、初期に出会いたくない相手の筆頭格。経験が低い頃は、何度も、負けたものです。

Civilization_V_Gods_and_Kings_Huns_Introduction




UA

  1. 最初から、Animal Husbandryが獲得できている


UU
  1. Hunnic Horse Archer:馬がなくてもつくれる。
  2. Battering RAM:攻城時、攻撃力300%ボーナスの古代の最強攻城兵器。但し、対人攻撃はできない。Cover I付き。


AIプレーヤーとして
 シャカと並んで、早期攻勢にもっとも注意しないといけない相手。シャカの脅威がピークなのは、Impiがとれるころだが、アッティラの脅威は、もっと早い時期に来る。というのも、Battering RAMが、古代に作れるから。デフォルトの設定では、荒野や平原の真ん中に、あることが多い。首都をたてたあとのスカウトによる偵察行で、近くに、アッティラの都市を見つけた場合は、遠くない将来に、戦争があることは、覚悟しないといけない。
 Battering RAM対策には、Composite BowmanといくらかのMeleeユニット(Spearman or Swordman)が必要。都市の防衛力が、20以下の場合は、大変危険だ。だが、Ancient EraやClassic Eraでは、平地の場合は、Wallをたてても、20以下のことは、よくあることだ。
 ともかく、アッティラの近くならば、軍事力が低いままだと、戦争を誘発しているようなものなので、Composite Bowmanを造れるConstruction目指して技術開発するのと、軍事力を整備しないといけない。もし、都市が全然、湖、山、海岸などの防衛障壁を持たないなら、Great Generalを使って、Citadelを造ることも考えないといけないだろう。
 なお、同盟の相手としては、あなたが、優位にたっているなら、当てにできるだろう。あなたが、劣位なら、あてには出来ない。
 アッティラは、中世(Medieval Era)あたりまでは、最初の戦争に成功すれば、まぁまぁのところまで、行くこと多いが、その後も発展し続け、超大国になることは、稀だ。というのも、軍備にリソースをかけ過ぎているため、文化、科学の進展が遅くて、経済もよくないので、軍隊のアップグレードにも、金欠になり、悪循環に陥ることが多いから。
 なお、拡張傾向は、シャカやハイワタほど、ひどくはない。シャカやハイワタは、20世紀になっても、彼らにとっての適地があれば、Settlerを送り出しているが、アッティラは、それほどでもないし、Scoutの偵察行もアグレッシブではない。


人間プレーヤーの場合
 Battering RAMという桁外れの攻城兵器があるので、これを活用して、近隣国を征服するのが基本。ただし、高難易度では、テクノロジーで、ハンディキャップがあるので、やりすぎてもいけない。
 Battering RAMは、Spearmanの置き換えなので、Spearmanは、造れない。だが、Battering RAMは、攻城専門で、対人攻撃は出来ない。だから、攻城時に、防衛に出てくる相手のMeleeユニットを除去するための随伴歩兵が必要だ。Horse Archerは、平地がおおいところでは使い勝手は、いいが、経験値は、アップグレード先がKnightなので、将来は役にたたなくなる。森のおおいところでは、Horse Archerは、Spearmanを排除するにはよくないだろう。Swordmanが使えればいいが、これは、資源も技術も必要なので、時期との兼ね合いが難しい。
 攻略予定の都市の防衛力が20以下だと、複数のBattering RAMを都市に接することができれば、都市は、簡単に落せる。都市の防衛力が30を越えるようになると、時代も進んでいるので、防衛軍の装備も進んでいるから、Battering RAMでは、苦しいことになるだろう。Crossbowmanが、防衛側にいるようであれば、もはや、Battering RAMの時代は終わったと言っていいだろう。
 首都を建てたあとのWarriorによるスカウト行で、もし、Advanced Weaponの遺跡を見つけた場合、Warriorは、Battering RAMにアップグレードされる。そのような場合、都市国家もみつければ、そのBattering RAMだけで、守備兵がいない都市は落とせるだろう。だが、併合に必要なCourthouseを造れるのは、Mathematicsが必要なので、あまりやりすぎてはいけない。やり過ぎると、幸福度が、ガタガタになって、すべての都市が成長しなくなるので。だから、せいぜい、2つが限度だろう。