CBRは、前輪キャリパーだけで終了して、K75Sは、前後をやったのだった。
キャリパーは、シール、Oリング、ハーフマウンティング・ボルト全交換である。一応、30年落ちなので、そこまでやった。でも、付いてた部品は、再利用できるレベルだったが。K75,K100(2V)のキャリパーは、Oリングが1個のものと2個のものがあって、開けてみるまではわからないそうだが、うちのは、Fは1個のもの。Rは、2個のものだった。Bremboのリペアキットには、Oリング1個しかないので、Rは、Oリング総研のEPDM P-6を入手して使った。ネットでは、P-7を使ったという人もあるが、正確なサイズは、P-7とP-6の中間くらいで、どちらでも、ドンピシャではない。

 マスターシリンダーは、前後とも、分解清掃だけした。リペアキットで、インナーパーツを交換すれば、OHであるが、純正のMaguraのリペアキットは、高いし、シリンダーも外から見てるレベルでは、使えそうだったから。多分、以前のオーナーの誰かが、一度は、分解清掃しているんだろうと思う。なお、リアのマスターシリンダーのピストンを抜くには、サークリップ・プライアーは、必要ない。

 CBRのNissinと比べて、K75SのBrembo,Maguraは、リペアキットは、高い。キャリパーに関しては、ダストシールが、キャップ状なので、シリンダーとピストンの間に、ダストは、侵入しにくい。だから、シリンダもピストンも痛みは、ほとんどない。Nissinのキャリパーは、ダストシールは、普通のシールなので、ダストに対する防御が弱い。だから、シリンダもピストンも汚れやすいし、ピストンに点錆ができやすい。固着した場合は、エアでは抜けずに、油圧でないと抜けない程に、固着する。
DSC00797キャップ状のBremboダストシールとピストン

DSC00796Bremboのピストン

DSC00787CBRのNissinピストン


Fマスターシリンダは、K75Sは、特殊な造りなので、K100系からしか、流用できない。Yオクでも、中古品の値段は、高めだ。ただ、2年に一度、フルード交換して、5年から8年に一度、分解清掃すれば、充分な感じだ。Nissinは、口径さえあわせば流用可能な品はいくらでもあるし、Yオクの値段もピンきりであるから、入手しやすい。

 ということで、K75の方が、ブレーキのメンテには、手間かからないと思う。エアでは抜けない程、ピストンが固着することも、まれだと思う。

PS
 なお、Yオクでは、Bremboキャリパー用Oリングとして、相当な値段の物件があるが、Oリング総研なら、12円/個で、送料300円だ。P-6では、ドンピシャではないが、実用上、問題ない。