崔順実事件とは、大統領が権限を悪用して、崔順実被告の主催するスポーツ財団に、財閥から金を出させた、というものである。
で、崔順実は、スポーツ財団の金を、これまた、私的流用していたという。また、公的位置のない一私人に、政府機密文書を渡してたという。
 韓国では、特別検察官が指名されて捜査し、国会は弾劾決議を可決し、憲法裁判所は、大統領を罷免した。大統領特権がなくなったので、検察が刑事訴追して、現在、裁判中だ。

 加形学園事件とは、総理のお友達が理事長である加形学園が、今治市に獣医学部を設置しようとするものであるが、忖度によって、行政の公正さ、透明性が、ゆがめられたのではないか、という証拠が、いくつもでている。最初から加形学園ありきの事業者選定では、なかったのかという。

 片方は、大統領が罷免で刑事訴追までいって、片方は、まだのうのうと、文書は不正確だ、一点の曇もないと弁明しまくっているが、この差は、なんなんだろう。

 韓国の場合は、崔順実の娘の裏口入学なども明らかになり、国民の怒りに火がついて、毎週土曜日には、数十万人規模のデモが大統領府の前で行われた。これで、与党のセヌリ党でも、大統領を擁護する声はなくなって、国会の弾劾決議へ向かったのだが。。。

日本でも、韓国みたいに、毎週土曜日に、数十万人規模のデモを国会前でやるか、都議選で自民党が大敗するしか、ないようだ。なんだかだいっても、韓国では、民主主義はなんとか機能したようだが、日本の民主主義は。。。。。

 日本で、数十万人規模のデモがあったのは、いつのころであろうか。たぶん、もっとも最近のは、沖縄の基地関連だろう。本土では、70年安保のころまでもどるんだろうか。。。。