さて、スパイAの暗躍がつづく、自民党である。
もちろん、自民党が助かる道は、スパイAを切ってしまうことだが、既にAは、戦時共産党のMのように最高幹部に上り詰めてしまっている。その行き着く先は、自民党の分裂だ。もともと、自民党は、政権与党であることだけがレゾンデートルの理念なき情けない世襲政治家集団になりつつあるから、国民ファーストがわかりやすいまともな理念でフレッシュな候補者を立てれれば、地殻変動的な動きになる可能性がある。
 その為には、衆議院の解散は、来年でないといけない。今年の秋口の解散は、スパイAを除去したい自民党反主流自立存続派にとっては、最善の対策だろうが、アンチ自民、スパイA、国民ファーストにとっては、最悪だろう。都合のよいことに、秋口の解散には、世間の共感を得る大義名分はないから、世論の支持は得られない。しかも、解散権は、Aが握っているし。
 そして、民進党も、分裂様相だし。
 ということで、すべてが、東京五輪をやりとげるまで、都政を投げ出すわけにはいかない、あの人にフォローの方向だ。問題は、次の衆議院選挙への彼女の関わり方と国民ファーストの看板政策だが。。。橋下徹より遥かに政治経験長い、かの人のことだから、策は、今練っているのであろうが。。。。
 ということで、我々は、大変な政治の転換期を生きているのかもしれない。