ということで、antiX.だが、これは、通常のテストと異なり、古いThnkpad X32(Pentium-M 1.7GHz)を使った。
antix
というのも、程度のいい、X32が、あそんでいるので。メールとWebなら動画を除いて、X32でもいいわけだし、旅行のお供には、こちらのほうが堅牢性は、あるし。

 abntiXは、いま、ちょうどバージョンの切り替わりのタイミングで、選んだのは、17beta3の32bit-fullというもの。
 今は、installerも共通化がすすんでいるようで、Manjaro, Linux Mint,Deepin, Ubuntuaなどは、そっくりのinstallerだが、AntiXは、違う。
 最初から、まともに、日本語対応されていないのは、わかっていたので、TZだけは、Asia/Tokyoで、あとは、en_US.UTF-8で、最初は、install。
installの過程で、どのDebianのリポジトリーを使うか、stable,testing or unstableの3択を迫られるが、testingをチョイス。

 さて、installは、道なりで、スムーズにいく。
 install直後は、icewmの環境だが、これは、単に、Window Managerだけなので、DEとしての統一感にかける。Conkyが、最初から表示されるが、使用RAMは、200MB前後と極めて低い。こういう数値が出るのは、カーネルもカスタムビルドで、かなりのコンポーネンツを落としているのでは、ないだろうか。17b3では、最初から、ユーザー数のおおきいロケールは生成済だ。
 Thinkpad固有キーも聞くし、FPSは別として、Firefox(Mozilla)で、youtube再生もできる。

 この時点で、問題は3つあった。

1 DEがしょぼい
2 日本語入力ができない
3 電源管理がない


1 DEがしょぼい

 install完了後のデフォルトは、icewm.他に、fluxboxなど2つほどあるが、いずれも、Window Manager+Xの環境で、DEとしての統一感がない。
これは、Package Installerで、xfce4-minimumをinstallすることで、解決

2 日本語入力ができない

 日本語で、使う場合は、まず、display managerのslimを、lightdmに交換しないといけない。
 それで、lightdmへの交換は、問題なくいった。
 次に、Package Installerで、Japanese fontsとJapanese input(fcitx)を選択installする。
で、普通は、im-configで、ibus or fcitxの選択をするもんだが、im-configは、installされていない。
 そこで、これをinstallするが、起動しない。で、見てみると、zeninというパッケージに依存しているが、これがないので、install。
 それで、im-configは、動くようになったが、fcitx-configで、入力手段の一覧が出てこない。
 これで、fcitxは、断念した。ibus-mozc or ibus-anthyなら動くのかもしれないが。

3 電源管理がない
 xfce4には、xfce4-powermanagerというパッケージがあるので、これを入れれば、使えると思ったが、これは、ライブラリの依存性の問題でインストールできない。しょうがないので、icewm環境でsuspendをトライしたが、復帰ができない。


 という状況で、これ以上、トライするのは、やめた。というのも、antiXは、古いFirefox(ver53)をPentium-IIIのためにキープしてたり、古いCPUのためにsystemdを拒否したりしているんだが、上流のDebianは、systemdに切り替わっているし、サポートも、本格的なバグトラッキングも、Forumもないみたいだし、将来性は、なさそうに思えたので。

結論
 ということで、このディストロは、古いPCで、最新のLinuxでなくても、いいという人向けだろう。
あとで、Linux Mint 32bit xfce版が、このPCでは、ほぼ、問題なくうごいたので、このディストロの出番は、Pentium-IIIクラスで、メモリが1GB以下のマシンになるだろう。