相変わらず、北朝鮮の弾道ミサイル、核実験などは、続いているが。
よく言われるのが、3つのシナリオである。

A 戦争(朝鮮戦争の再開)
B 外交的解決
C クーデター

 まず、Aは、USの軍需産業だけがよくて、他の人は、全部、損をする選択だが、ないわけではない。軍事衝突となれば、限定的なものに治る可能性の方が低いだろう。
 Bは、北朝鮮は、核の放棄を認めるわけには、いかないので、結局、落とし所は、核保有国として認めるか、そこまで、行き着く前に、北朝鮮の主権者が変わるしかない。北朝鮮の主権者が変わる事態は、AかCしかない。
 Cは、経済的、外交的包囲網で、いよいよ、北朝鮮軍部が、これでは、たちいかないと悟った時だが、そういう事をやれる人物が、いるのか? という気がする。

 今の所、経済封鎖、外交圧力をかけ続ける、という事であるが、経済封鎖の効果が効いてくるのは時間がかかるし、どれだけ実効的な封鎖をかけるか、という問題もあるから、弾道ミサイル、核弾頭の開発への抑止効果は対して期待できないだろう。抑止効果が出てくるような封鎖なら、北朝鮮経済は、崩壊しているということになる。何しろ、今の北朝鮮の体制は、弾道ミサイルと核弾頭の開発が、最優先で、他の事は、なんでも犠牲にして良い、という方針なんだから。

 だから、今のところ、一番ありそうなシナリオは、1年半から3年先にはUS本土へ到達可能な核弾頭装着ICBMを装備した北朝鮮と対峙することになる、ということであるが。。。。

 折しも、2018年は、日米原子力協定の更新の年であり、ICBM装備した北朝鮮のニュークリア・ブラックメールには、USによる核の傘は効かないから(効くと信じる人もいるが)、いよいよ準備を始めないといけないだろう。核武装するのに、1年そこらでいける、と主張する人もいるが、クレート爆弾やダーティボムならともかく、兵器としては、まともな運搬手段とまともな弾頭が必要であるから、とても、1年そこらでできる話ではない。

 無策だと、第三の被爆地も、日本てなことになりかねない。