Angel-A(France/2005)
監督:リュック・ベッソン
主演:ジャメル・ドゥブーズ、リー・ラスムッセン
言語:フランス語
評点(5点満点):
公式サイト:http://www.sonyclassics.com/angel-a/
ストーリー
パリで、アメリカに住むモロッコ人のアンドレは、たかられて、大金の借金を背負い込んでしまう。やくざには、48時間以内に、金を返せ、と最終宣告される。US大使館に助けを求めるが断られ、警察には、刑務所に入れてくれないかと頼むが断られ、万策つきた彼は、セーヌ河にかかる橋から、飛び込み自殺をしようとする。ところが、同じ場所で、ブロンドの長身の美女(アンジェラ)がやはり同じ事をしようとしており、先に河に飛び込んでしまう。あわてて、アンドレも飛び込んで、その美女を、河岸へ引っ張り上げたのだった。そして、アンジェラに自殺などするもんではないと、こんこんとさとすのであった。
そうすると、彼女は考えを変え、アンドレのためには、なんでもする、というのだった。そして、彼女は、アンドレの問題をきいてやるのだったが。。。。
コメント
アンジェラは、天国からやってきた天使で、そのミッションは、今回は、アンドレを救うことだった。と、なんかのリメーク臭いストーリーなのだが、元ネタは、わからない。アンドレのだらしなさ、さえなさも、十分、ストーリー展開に効いている。
この映画のベストシーンは、アンジェラがアンドレに鏡の前で、”自分を愛せない人は、人も愛せない。”とアンドレを諭す中盤のところと、ハラハラさせるラストシーンだろう。
リュック・ベッソンは、アクション系の映画が有名だが、ラブ・ストーリーも作れる、と実証した一作。音楽は、常連のエリック・セラではなくて違う人。ちなみに、主役の2人は、他では見たことがない。言語は、フランス語だけ。
結論
ラブストーリーに飢えてる人は是非。